約 1,225,848 件
https://w.atwiki.jp/itan_seihaisensou/pages/114.html
▼アサシン裏設定▼ 本名はヴァルデマール・ジャック・ド・ヴィトリ(Waldemar・Jack・De・Vitry)。 生前は世界トップクラスの暗殺者だった。 聖杯戦争開戦の14年前、暗殺依頼で来日して意図も容易く任務を完遂。 そこで偶然、妊娠が原因で恋人に捨てられて崖から投身自殺をしようとしていた雲行楚々を助ける。 それをきっかけにヴァルデマールと楚々は打ち解け、次第に恋に落ちていく。 楚々の出産後に暗殺者を引退して家庭を持とうと考えたヴァルデマールは暗殺者としての最後の職務を全うするべく日本を出国。 しかし、ヴァルデマールが渡米中に日本国内で爆破テロが発生(その実行犯の1人は政府に両親を殺されて反政府テロ組織に加入していた幼少期のアリサ・フランヴェルーチ)。 楚々とお腹の中の子供もテロに巻き込まれ、その際に破水して緊急手術になる。 お腹の中の子供・是々こそ助かったが、楚々は出産と同時にこの世を去った。 ヴァルデマールは楚々の死を知る。 お腹の中の子供も死亡としたとの誤報を受けた彼は絶望。 爆破テロを引き起こした反政府テロ組織を憎むようになり、政府に加担して反政府テロ組織を次々と壊滅させていった。 やがて彼は国防関係者から「英雄」と揶揄されるようになる。 聖杯戦争開戦の2年前。彼は偶然楚々のお腹の中の子供・是々が生存している事を知る。 今後こそ暗殺者を辞める決意をするヴァルデマールであったが、最期はそれを裏切りと疑心暗鬼に陥った政府に嗾けられ、死の間際まで是々の幸福を願い死亡した。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou/pages/147.html
な行の用語 【ナミさん】 「らっしゃーせー」 胸のでかい麦わらの一味の航海士・・・ではなく、ペルソナ4の真のラスボス「イザナミ」の事。 仲人スキルEXと云われるムーンセルによる人選が、今回のロワではうまく機能していない事から「ナミさんやQBの仕業では?」と存在を疑われる。 実際に彼女も万能の願望機よろしく「全ての人が願うもの」を探していたため、関連性がなくもない。 ガソリンスタンド等があったらそこの店員を調べてみたらくぁwせdrftgyふじこ しかし、完結編プロローグにその姿を見せなかったため、その存在は否定された。 【二次聖杯三大不遇サーヴァント】 この二次聖杯においては、書き手次第によって強豪や優勝候補があっさり脱落する。ここではそのなかでも特に不遇とされる三人をまとめてみる。 アストレア 能力的にはビームが撃てない代わりに飛行可能なアルトリア。せめて戦闘中の時ぐらいは馬鹿キャラ封印だったら、救いがあったのかもしれない。 セリス そもそもクラス自体間違っていたという、ある意味目を惹く存在。更に相性が悪い相手ばかりとかなりの不遇。キャスタークラスならまだ戦えた可能性があった。 本多忠勝 連戦だったうえに相手がディケイドと自重しないクー・フーリンと、相手があまりにも悪すぎた。どちらかというと「飛行や近接戦闘もできるアーチャー」のとしての召喚のほうが良かった気がする。 …さらにこれら三人より不遇な死体さんとかいうのがいるらしい。 【二次聖杯七不思議】 ここでは、二次聖杯における七不思議を並べておく。 ゼフィールとタイマンして引き分けた陽介 寝てただけでラスボス扱いのまどか 一日経過しても死なない士郎 死んでから人気が爆発したテレサ ステータス表におけるマイナスの存在意義 キャス狐もとい駄狐のいた理由 一部陣営に発生する呪い 【二次聖杯における勢力一覧】 ここでは、スレや本編などで纏められた勢力を並べてみた。 対主催 ルルーシュ、陽介(帰還)、こなた(帰還)、イリヤ(死亡)、凛(死亡)、金田一(死亡)、士郎(死亡)、鉄之介(死亡) 危険人物 雪輝(死亡)、由乃(死亡)、剣司(死亡)、金城(死亡)、出夢(死亡)、小鳩(死亡) マーダー アシュヒト(死亡)、雁夜(死亡)、詩音(死亡)、陸(死亡)、慎二(死亡)、ゼフィール(死亡)、悠(死亡)、まどか(死亡)、切嗣(死亡)、スザク(死亡)、ジョン(死亡) ※おまけ 裏方 綺礼(消滅)、ゼロ、ギルガメッシュ(消滅)、ピースマン(死亡)、若本(いるだけ参戦。本編に顔出し無し) 【二次聖杯幸運四天王】 ここでは本編にて幸運を発揮した参加チームの四天王をまとめてみる 金田一一&太公望 初期位置が柳洞寺、同じく対主催の士郎、ルルーシュと即合流、柳洞寺を狙っていた同盟チームがあっという間に瓦解など地味に凄まじい幸運を発揮している。これが幸運A+の力か… 妲己 聖杯戦争の経験者であり、魔力量が非常に多い当たりマスターである凛を引いて、順風満帆であった。尚、マスターの事は即効で使い捨てた模様。 ワカメ 前回参加した聖杯戦争での敗北をバネに、強力なマーダーチームの結成に成功。その幸運がいつ弾けて消えるのか、読者の関心を非常にそそる。 鹿目まどか&DIO 全く目立たないが並外れた因果量を持つマスターと、単独行動持ち最強のアーチャーのコンビ。指針は違えど戦果は上々。だがDIOが地雷を踏みそうで… 【二次聖杯死亡フラグ四天王】 ここでは幸運不幸関係なく、存在そのものが死亡フラグのキャラをまとめてみる 園崎詩音&美樹さやか 鉄板である。どんな展開に転んでもこの二人が生還するルートが見えない…この二人の死こそがロワにおける一つの区切りになる気がする。 間桐雁夜&トキ 鉄板である。病人コンビでロワと関係のないところで病死する可能性が高かったが、それだけはなかったようだ。死亡フラグは消化済みである。 ワカメ こいつのことだから、きっとそのうちうっかり死ぬと読者たちが心待ちに(?)している。相棒のラオウは死亡フラグが出たり消えたりするキャラなのでそれも見所。 DIO 相棒である鹿目まどか、そして特大の地雷を自ら踏みに行ったことによりどんどん死亡フラグを増していっているキャラ。相棒のまどかは凄まじい生存フラグ臭を纏っているが…? すごい!即死体質の士郎が未だ含まれていない!でもそれ太公望のおかげだと思うよ! 【二次聖杯不幸四天王】 ここでは本編にてあまりの不幸っぷりを発揮した参加チームの四天王をまとめてみる 羽瀬川小鳩 本編にてワカメに拷問され、誰もが納得する不幸キャラ。鯖のキャスターが某ジャンプヒロインならこうはならなかったと思うロリッ☆ 園崎詩音&美樹さやか 住人からの愛され度が高すぎて不幸まっしぐら。絶望ロックがかかっているので魔女化は避けられない…? 遠坂凛 絶対に引いてはいけないキャスターを引いてしまった、ムーンセルによる人選最大の被害者。太公望からもお悔やみの言葉が届いております。 間桐雁夜&トキ 存在そのものが死亡フラグのおじさんと、その不幸パワーから逃れられそうに無い聖人トキ。聖杯戦争関係なく死にそうだが、トキは… 鳴上悠&クー・フーリン あまりに使いやすいコンビだったため、メタ的な意味でロワの犠牲になったコンビ。序盤は幸運四天王だったかもしれない。 四天王なのに…五組いる…!?これなんてクロマティ高校?
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1082.html
305 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/09/18(火) 04 26 21 二機が轟音と共に道を走り抜けていく。 その轟音を内心で咎める者は何人もいたが、ただの暴走族だろうと考え、走り去り、音が聞こえなくなるままに任せていた。 『Y2Kの乗り心地はどう?』 ライダーの耳元、そこに取り付けられたインカムから声が聞こえてくる。 『これまで乗ってきた機械の中では最高ですね、多少癖はありますが問題はありません』 そうやってちらりと後方、それを映すモニタを見やる。 小道であると言うこともあるのだろう。 彼女達としては控えめな、それとて常人の限界を超えた速度でぴったりと追随してくる姿が映っていた。 『ルートは大丈夫?』 『ええ、このまま5キロ先の地点で県道に戻るんでしたね』 T字路の遙か手前で車体を傾け、殆ど減速せぬまま、200キロオーバーで抜けていく。 『ええ、このまま工事中の循環道へ』 20年ほど昔、M県にて近隣各県との循環道を敷設する計画が提唱され、数年前から着工が行われている。 現状完成しているのはおよそ4分の1程度であり、S市から冬木市までのルートは工事中で、県境の高架部分で丁度途切れている。 故にM県側から循環道に入り、そこから冬木市へ再び接近、突入する。 それでもこのルートを選択したのは地理的な関係で多少警戒が手薄であろうと予測されること、そして徒歩で接近する別働隊の速度との調整を行える事、そして、これは楽観的な考え方だが完全に気付かれていなかった場合通過する高架は作戦領域を掠めており、そこから飛び降りれば意表を突くことが出来る、というのがその理由だ。 工事中の看板が見え、そう認識した直後には間近に迫ってくる。 だがそれとて二人には大した障害にはならない。 ガードレールの切れ目を抜け、未整備の歩道を加速しながら走り抜ける。 その速度のまま、百メートル近い、高架の切れ目に突入する。 落下の寸前、僅かに減速しつつ前輪に体重を掛けてサスを沈ませ、バネが戻る反動を利用して数秒間だけバイクごと空中に身を躍らせる。 僅か数秒であったが、300キロを超える時速は、落下先を高架の下ではなく上に変更させ、タイヤが白煙と悲鳴を上げる。 『……ミズ・シャリフ、時間は大丈夫ですか?』 着地の反動を抑えつつ尋ねる。 『予定時刻とのズレは10秒未満、問題ないわ』 着地の衝撃を殺しきれぬライダーと比し、もう一人のライダーであるシャリフはその最中であろうと片手を離し、時計を確認する余裕さえあった。 この辺りは既に有する熟練度の差が物を言った。 M県を殆一回りしたにも関わらず、予定との時間差は殆ど無い。 予定通りならば別働隊は冬木の大橋を越えた頃だろう。 あと数分でこちらが突入すれば、その時点で戦闘開始となるはずだ。 『……では行きましょう』 一度だけ深く呼吸し、アクセルを全開にして加速を開始した。 それに気付いたのはシャリフのK1200Rが最高速に達する直前だった。 『ミズ・シャリフ……』 『分かってるわ、敵ね』 この速度で下道を併走しているバイクが居る。 二機の物とは明らかに違うエキゾーストノートが聞こえてきているからだ。 併走出来ていることから、敵は300キロを超えているのは間違いない。 ちらりと視線を下道に向ける。 どうやらかなり改造されているようで、そのエキゾーストノートだけでは車種や敵の姿まで認識することは適わない。 『このまま併走されるのは危険ですね』 真下から大口径火器やなんらかの魔術で攻撃された場合為す術は殆ど無いと言える。 だが下道を走る敵にはその気、ないし手段がないのか、併走したまま一分ほどの時間が流れていく。 そうして領域突入予定時刻まであと一分、突入予定領域まで8キロほどの距離になったところで、エキゾーストが一際甲高く耳に叩き付けられる。 『どうやら敵は加速したようですね』 『このまま行けば3キロ程先で鉢合わせになる上に頭を抑えられる形になる、それは有利ではあるけれど……先手を取りましょう』 『……派手にするのは本意ではありませんが、わかりました』 どちらにせよ、戦闘が始まってしまえば静かに、なんて気にしている余裕はなくなる上に元よりこの爆音だ。 ならば少々音を大きくしようと、問題にはならない。 それだけを考え、シャリフのK1200Rが僅かに減速し、逆に加速したライダーのY2Kが前に出る。 同時に背中に括り付けられた二つの棒切れ……RPG-7の内一つを握った。 そのまま肩に乗せて敵の出現予測位置を睨み、RPGの先端を視線と同期させた後、発射時点での敵への距離を予測、照準を調整する。 そして敵との相対速度、そして発射から着弾までのタイムラグを基準に更なる修正を加える。 刹那が何十秒にも感じられる緊張感がライダーにのし掛かる。 これほど簡単な代物ならば扱いを間違えることは無いと思っては居たが、いざ使う段になってみれば、一度くらいは実際に使ってみた方が良かったと考えてしまう。 保有する火器の量全体で見ればともかく、対甲火器であるRPG-7は彼女が成形炸薬弾装備の物が2本があるのみで予備弾頭はない。 大凡の火器はともかく、建造物に対して弾頭を叩き込むならば熟練しているかどうかは大して問題にはならないためだ。 果たして、敵は側道との合流地点から姿を現し、その直後にライダーはRPGの引き金を引いた。 本体のみならず、最高速に近いY2Kというカタパルトから発射されたロケット弾は、彼女から幾らも離れぬうちに安定翼を展開する。 敵の姿を睨もうとしたライダーの視界が一瞬消える。 爆発音と同時に推進用火薬を点火させさらに速度を増し、敵に突入したのだ。 その瞬間の炎が真正面を見据えたライダーの視界を埋め尽くしたのだ。 車体をウィリーさせてその眩しさから逃れたが、その数秒後に起きた爆発炎と爆風で車体が激しく煽られた。 僅かに後方を走るシャリフには、その爆発までのプロセスが見えていた。 RPG-7が推進用火薬に点火した直後、敵がライフルらしき何かを構え、発砲したのだ。 発砲はただの一度だが、そこから発射された散弾がロケット弾を『撃墜』してのけたのだ。 エンジン音とエキゾーストの切れ間から聞こえた発砲音から判断して、軍用ショットガンであることはまず間違いはないだろう。 その技量に戦慄すると同時に理解した。 この速度である、それと同時に発射直後のロケット弾へ正確な照準を行い、さらに散弾で撃墜したのだ。 これがライフルだというならばサーヴァントとしてはそう驚くことではない。 だがショットガンのように広域に弾が分散するスラッグ弾でそれを行うのは極めて難しい。 爆発炎で闇の中から詳らかに浮かび上がったバイクの姿は猛禽類を思わせ、エキゾーストと併せて考えればそれが原形を留めぬほどに改造された代物であることが明白となった。 一方てに握ったままのショットガンも近接戦闘が可能なように改造されているようだが、銃そのものは有り触れたSPASのようだ。 これによって宝具と予測される物は遠距離攻撃武器ではなく、騎乗するバイクにあると判断でき、そこからアーチャーである可能性は極端に減ぜられる。 『敵のサーヴァント、クラスは恐らくライダー』 予測は出来ていたが、これでほぼ確定した。 『ええ、でも作戦を中止するわけにはいかない……』 シャリフの言葉に、ライダーも体勢を立て直し、インカムに返答を行う。 ライダーであろうとあれだけの射撃能力を持った相手、しかも機動力はこちらと互角。 スピードで掻き回すことは不可能であり、今見せつけた技量から考えれば二人がかりとて即座に撃破することも適うまい。 だが作戦は続行しなければ別働隊が危険に曝される。 ならば片方をあのサーヴァントにぶつけ、もう片方が作戦を続行するのが策と言うことになるだろう。 この『クラスが重複していようと関係なく、幾らでも召還されうる』という異常な聖杯戦争であるとはいえ、これほど特異な、現代機械を用いる英霊がそう多く居るとは思えず、突入した一人は機動力を生かして攪乱することは可能だろう。 『……早くも障害ね』 互いにその辺りのことは言葉を交わさずとも理解できている。 ただの弾丸ならば問題となることはない。 だがサーヴァントの、英霊の装備ならばただそれだけで神秘が自動的に付加され、サーヴァントに対しても有効打となりうる。 『そのようね』 炎がその光を失う寸前、敵サーヴァントに視線を送る。 何の呪いか、拘束具を装備したその姿は己を押さえつけているように見えた。 いずれにせよ、先制攻撃は失敗し、背後をとったものの進行方向を押さえつけられた形となってしまった。 互いに速度は維持したまま、ライダーは言葉を発した。 snake:「私が足止めを、その隙に中枢を」 vampire:「足止めをお願いします、中枢は私が」
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/550.html
711 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日: 2006/11/08(水) 04 37 41 テトリスのように湯船の真ん中に入る事にする。 幸い、体積的に入ることは不可能ではなさそうだ。 ……ただし、なんというか、その、身体を押しつけ合う事になりそうではある。 湯船の真ん中というのはどうかと考えるが、当然下には足があるだろう、踏みそうなのでうまく回避しなければならない。 まして三人ともかなりぐったりしている。 踏んでしまったらそれはもう大変なことになるだろう。 そーっと足を入る。 足同士が触れているのが分かるが、問題なく湯船に身体を沈め……られなかった。 沈めようとした尻の下に誰かの足がある。 それはそうか、ぶつからないように出来るだけ互い違いにするだろうし。 ……だとすると。 遠坂の方を向く。 隣にはイリヤが眠りそうな表情で浸かっている。 だとすれば残りは。 「あー、氷室、すまん」 氷室の隣に入ることだ。 腰は下ろしたが足は体育座りのように曲げたままだ。 多少窮屈だが仕方がない。 「ん……私は、構わん……」 本当にぐったりとしているのだろう、反応が妙に鈍い。 無言のまま数分が過ぎる。 「衛宮……少し頼みがある」 「ど、どうした?」 氷室が身体を押しつけて話しかける。 普段ならば絶対にあり得ない場面で思わず慌ててしまう。 「身体は温まったのだが、どうにもだるくてな……余り動けないと言うことだ」 話が見えてこない。 「それでな……背中だけでも洗って貰えると嬉しいのだが」 え? 「そ、それなら遠坂とかにやって貰った方がいいんじゃ」 「いや、遠坂嬢も同じような状態のようだし……まともに動けるのは衛宮だけのようだし……頼めるのは君くらいと言うことだ」 言葉もうまく発せないのか、氷室の口調は普段から少しだけ変わっていた。 そして普段の彼女ならばこういった考え方はしないのだと分かる、つまり余程大変な状態なのだろうと察するに余りある。 「しかし……なんでこんなに怠いのかな……」 「ふむ……少しやりすぎましたか」 他者封印・鮮血神殿、風呂場という無防備な極小空間で、彼女の宝具を発動させて吸収した。 勿論痕跡を残すような事はしない。 その辺りのことを彼女は分かっている。 彼女が今回吸い取ったのは精気や性欲の類だ。 それを一時的に思い切り露出させ、その部分を一気に吸い上げた。 しかし魔力の強い人間 遠坂 も居たため思わず吸い上げ過ぎてしまった、ここは反省するべき所だと自戒する。 「しかしシロウ、思ったよりも……ふふふ」 喉の奥に士郎の血を残したまま思わず笑みを浮かべる。 「あら? ライダー、どうしたの?」 「いえ、なんでもありません、それよりもサクラ、少しお話があるのですが……」 「ん? なに?」 「いえ、大したことではないのですが……部屋に行きましょう」 「あ、それじゃお茶とか用意するね、ライダーは部屋で待ってて」 風呂場の状況を、桜は気付かなかった。 「そ、それじゃあ、洗うぞ」 「ん……頼む」 氷室はそれだけ言うと、無言で前を洗い出す。 それと同時に、士郎も氷室の背中を洗い始める。 スポンジ越しではあったが、女性特有の柔らかさと同時に筋肉の張りの強さを感じる、しなやかな背中だった。 「……凄いんだな、氷室」 「どうした? 藪から棒に……」 「いや、無駄なく鍛えられてるなぁって思ってさ」 スポンジの泡で背中を泡だらけにしながら、背中越しの腹筋を感じ取る。 背中を指先で軽く突いてみれば、それ以上の強さで押し返すような、内包する強さを感じ取る。 「それなら蒔の身体を洗うと良いぞ、あれは私よりも鍛えて居るぞ」 もっとも、断られるとは思うが、と続ける。 「……ま、機会があったらな」 そんなことは多分無いと思うけど、と続ける。 「しかし、まるで同性と会話しているような気分だ、安心する」 「……それは褒めてるのか貶してるのかちょっと判断できないな」 「褒めている、私は男性として衛宮を意識しているからな」 途端に恥ずかしさが復活する。 背中に直接触れても感じなかったのに、その一言で復活してしまったようだ。 恥ずかしさに追われ、慌てて背中を洗う。 「……終わったぞ、氷室」 背中にお湯を掛ける。 頭からもと頼まれたので頭からも掛けた。 「ん、さっぱりした、ありがとう、衛宮」 気付けば、氷室は自力で動けるようになっていた。 沈没船セプテントリオン:「あ」大変だ、気付くとイリヤが沈みかけている 3倍のあかいやつ:「あらあら、随分と仲が良いのね」浴槽から遠坂が声を掛けた 反撃の狼煙:「では今度は私が洗ってやろう」なんて事を言われた 質問への回答:「どうだった?」風呂から出て、茶の間でキャスターに聞かれた
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/98.html
佐倉杏子&アーチャー ◆KQwctnrg6E 少女が逃げる。 顔をくしゃくしゃにして、髪を振り乱して。それはまるで所業を白昼の下に晒された空き巣のようであった。 「はっ、惨めったらありゃしないね。負け犬らしいっちゃらしいけどな」 佐倉杏子はその後姿に侮蔑的な視線と言葉を吐き捨てる。 余程サーヴァントの力が優れていたのか、出会い頭こそ自信満々に死を宣告してくれた高飛車女。 その儚い自身も、彼女のサーヴァントが既に仕留められていた事に気づけば粉々に打ち砕かれた。 天国から地獄。一転し聖杯戦争の敗者となった彼女は無様をさらして逃げるのみとなったのだ。 「……マスターの方は仕留めなくてよろしかったのですか?」 その背後から黒衣の女性サーヴァントが杏子に声をかける。 つがえていた弓に現れる通りにアーチャーのサーヴァントである彼女は、”霊体化を解きながら”弓を降ろした。 「必要ないよ。サーヴァントを潰した時点であいつは脱落者だ。 仮にマスターを失った別のサーヴァントと手を組んだとしてもどのみち頭数は変わりやしねえし、 その可能性を摘む必要があるほどやり手じゃねえのはあの背中を見りゃ一目瞭然だ」 道端に寄せておいた紙袋を拾いながら答える杏子に、アーチャーは「そうですか」とだけ相槌をうち再び霊体化する。 「今日は引き上げる。あんたはともかく、あたしが闇討ちされない保証は無い」 『了解しました』 事務的な口調でそれだけ告げるアーチャーの声を聞き遂げた杏子は踵を返して教会に向かう。 本当ならもういないはずの両親と妹が待つ、その家に。 その後姿を見て、アーチャーは彼女が告げたこの聖杯戦争における目的を思い出していた。 ――あたしは、願望機に頼るのはもう御免だ。 ――かといってこの世界に居残りたくもない。 ――だから、私はこの聖杯戦争を終わらせる。その過程でもし聖杯が手に入ったら、あんたが好きにしろ。 女神の願いに応じて馳せ参じる自分たちとはまるで逆だな、とアーチャーは考える。 佐倉杏子は家族を失った少女だ。 宇宙的存在の誘いに惑わされた彼女は、代償として魔法少女となる事を承諾し父の幸せを願う。 けれどもそれは造られた幸せ。絡繰りを知った父はそれを拒み、願った娘を罵って母と妹を連れてこの世から去った。 それは杏子の心に暗い影を落とす絶望の記憶で。 ゆえに彼女は、あの時とは別の存在といえども願望機を使って願いを叶える事を良しとしなかった。 仮に聖杯を手にしたとして、アーチャーが聖杯が不要と述べれば躊躇なく破壊するだろう。 ――ならば、それで良いだろう。 アーチャーとて、聖杯にかける願いが無かった訳ではない。 「願いによって絶望した」事を聞いたぐらいで杏子の過去を聞いた訳でもない。 けれども、万能の願望機と失った幸せの偽造を嫌ったこの少女の目の前で願望機を望むつもりは無かった。 あの国は、きっとそんな都合の良いものが無くとも平和を勝ち取れる。 それは仕えた国を裏切る事になるだろうか。 それでもアーチャーは、己の望みよりも主の望みを立てる事を選んだ。 何も、今までとやる事は変わらない。主に仕え、影に生きて、影の中に消える。 ただ、戦う相手が変わっただけ。 魔物ではなく人間を相手取る事になったとしても構いやしない。 「……どうした、行くぞ」 『ええ。主命のままに』 一組の主従は闇の中に消えていく。 世界のためでもなく、正義のためでもなく。 ただただ、彼らだけのための戦いの中へ。 【クラス】 アーチャー 【真名】 漆黒の射手リタ@千年戦争アイギス 【パラメーター】 筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:B 宝具:C 【属性】 中立・善 【クラススキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 【保有スキル】 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 影矢:C 飛び道具を発射した時、その影を二つ目の飛び道具として具現化出来る。 影の発生しない場所ではこのスキルの効果は発動しない。 【宝具】 『隠密の射手』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 存在を認知される事なく一方的に弓矢で射抜く、影なる弓兵としての宝具。 マスター、サーヴァント、双方に対し不可視と認識不能を伴い暗殺を試みる事が出来る。 (相手からの攻撃を無効化出来る訳ではない) 具体的にはこの宝具の使用中、アーチャーは霊体化状態で攻撃が可能となる。 加えて気配遮断のスキルを、デメリットを受ける事が無く使用出来る。 長時間維持する事は不可能。 『陰日向の兵舎』 ランク:C 種別:対地宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人 常に上を行く才能を持つ弓兵たちに隠れ、兵舎に忘れ去られたエピソードから来る宝具。 一軒家程度の建物をアーチャーの兵舎として定義する事が可能となる。 兵舎は一般人の認識から外れ、高い探知能力がなければ発見が難しい。 攻撃体制にない限り、内部の存在はアーチャーと同等の「気配遮断」の効果を得る。 この宝具を適用するには自分以外の動物等を除いた生物がいないか、 自分かマスターの居住地として定義される建物が必要となる。 【weapon】 弓と影 【人物背景】 影に紛れ気配を殺す事の出来る狙撃手。ぼーっとした性格。 ある時魔物に操られ王子一行に襲いかかり、正気に戻って仲間に加わった。 実力は高いのだが、同時期に優秀な弓兵たちが加入した事や 能力がニッチなため評価されず、三軍以下をしまっておく第二兵舎は 「リタちゃんハウス」と言われる始末。 ただし状況を選べば弱い訳ではない。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯にかける願いはない。 【マスター】 佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ 【マスターとしての願い】 聖杯戦争を終わらせる。 【weapon】 魔法少女としての能力。 槍、多節棍、分銅鎖、鞭など。 幻影魔法も使用出来るがこちらは使いたがらない。 【能力・技能】 上記の通り魔法少女に変身出来る。 身体能力や魔力が人間に比べ大幅に上昇する。 人間ではなくなっているため、ソウルジェムを破壊されるか、 魔力の消費や絶望など負の感情によってこれが濁りきらない限り死ぬ事はない。 聖杯戦争においては魔力の消費によるソウルジェムの濁りが抑えられているほか、 敵サーヴァントを打倒する事によって(下したのがサーヴァントであっても)回復する。 【人物背景】 願いによって家族を失い、他人のための願いを否定する魔法少女。 他者が犠牲になっても構わないという価値観に基づき行動する。 それ以来自由きままに生きており、そのためには犯罪も厭わなかった。 しかしそんな生き方は内心嫌っており、正義感を持ち誰かの為に戦う 美樹さやかとの出会いでその心は少しずつ変わってゆく。 本当は不器用だが面倒見が良くて優しい少女。 【方針】 聖杯戦争を終わらせるために動く。 そのためには犠牲も覚悟の上。
https://w.atwiki.jp/leoncup/
当@wikiは 「二次キャラ聖杯戦争・獅子王杯」 という俺ロワ・トキワ荘上にて連載している作品のまとめサイトです。 聖杯戦争とは、 ゲーム作品「Fate/stay night」の用語です。 魔術師達がサーヴァントと呼ばれる使い魔を操り、戦わせて優勝することを目指す戦いを指します。 企画性質上、キャラクター同士の殺し合いや、残酷な描写を含む場合があります。閲覧の際は十分にご注意ください。
https://w.atwiki.jp/muscle-brain/pages/249.html
ルール基礎ルール 令呪ルール 残り令呪 ステータスアサシン バーサーカー セイバー ライダー アーチャー ランサー キャスター ルール 基礎ルール 下記の「PC用」と「NPC用」のランダムイベントを1回づつ振り、状況を処理します。 場合によっては戦闘が発生する可能性も存在します。 <ランダムイベント表(PC用)> 0.主人公に幸運が訪れた! 1.他の参加者1名とランダムに遭遇(友好的) 2.他の参加者1名とランダムに遭遇(非友好) 3.GM指定の参加者1名と遭遇(反応もGM判断) 4.他の参加者同士が接触してる場面に遭遇(2者および感情はランダム) 5.他の参加者同士が接触してる場面に遭遇(2者はランダム、感情はGM任意) 6.何も無し 7.何も無し 8.何も無し 9.主人公が不運に見舞われた! <ランダムイベント表(NPC用)> 0.遠くで主人公にとって幸運な何かが! 1.他の参加者同士が遭遇(友好) 2.他の参加者同士が遭遇(非友好) 3.他の参加者同士が遭遇(中立) 4.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 5.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム) 6.何も無し 7.何も無し 8.何も無し 9.遠くで主人公にとって不運な何かが! 尚、コミュだの魔力消耗だのという軟弱な要素はこの短編には含まれません 令呪ルール サーヴァントに対する絶対命令権。3画まで存在。 以下の使用法が存在します。 1.サーヴァントがメインで参戦している場合、勝率に+30%。 サブ参戦している場合は+15%。 2.戦闘におけるランダム選択ステータスの振り直し。 3.戦闘終了時まで、サーヴァントのステータス全てに「+5」。 4.戦闘に敗北時、令呪2画を消費することで、聖杯戦争から脱落せずに戦闘から離脱可能。 複数陣営での参戦の場合、「両者が完全に協力する意志があれば」、陣営で合計して2画の消費で撤退できます。 ただし撤退時に、どちらかの陣営がもし相手側を見捨てるつもりがあり、そう宣言した場合、 双方の陣営が2画を消費して撤退せねばなりません。 この状況でもし2画を消費できず、代替の撤退手段も無い場合は敗退します。 5.その他ルール外の部分で、サーヴァントに言うことを聞かせる。 令呪使いきり後の現界ルール =マスターはサーヴァントに対する命令権を失う。 その後どうするかはサーヴァント次第。 残り令呪 アサシン組 1 バーサーカー組 脱落 セイバー組 脱落 ライダー組 脱落 アーチャー組 脱落 ランサー組 2 キャスター組 脱落 ステータス アサシン ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓【真名】:ジャンヌ・デ・ザンジュ 【レベル】:25 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:20 【運】:40 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:♀♀♀┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:EX- (種別:一般 タイミング:常時) アサシンを攻撃対象とした能力比較は、無条件で劣位に変更される。 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 …………の、はずだがこのアサシンから見れば単に自分が無害なように偽装するだけのスキル。 アサシンは暗殺者ではない為に隠密行動に適さず、戦闘にはサブ参戦しかできないが、 単なる美少女男装シスターにしか見えないため、攻撃の対象となる事はない。 「こんにちはっ! ボク、ジャンヌっていいます!」 ○被虐体質:A (種別:一般 タイミング:セットアップ) 対戦者は戦闘開始時に30%の判定を3回行うこと。 判定に失敗した場合、対応する能力比較時は強制的にアサシンに襲いかかってしまう。 思わず妄想したくなってしまうようなアサシンの雰囲気および性癖。 「やめて! ボクに乱暴する気でしょう? 薄い本みたいに! 薄い本みたいに!」┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○肉体の悪魔(ユルバン・グランディエ ) ランク:C 種別:対人社会宝具 タイミング:効果参照 アサシンと敵対接触した男性マスターに発動。 標的となった男性マスターは毎ターン開始時に「社会戦ダメージ表」を振ること。 かつてアサシンが対決した恐るべき悪魔信者との戦いの具現。 魔性の美貌を駆使して美女たちを次々に毒牙にかけた司教に対して、 アサシンもまた色欲に蝕まれながら戦いを挑み、彼を火刑へと追いやった。 ……なお史実の記録によれば、アサシンはその司教に一度も会った事がないらしい。 >もしかして:「この人、痴漢です!」┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:やってられっか代 【レベル】:10 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:15 【敏】:15 【魔】:25 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○魔術:C 比較で【魔】が選択された際、相手勝率に「-10%」のペナルティを加える。 物に『力ある言葉』を刻みこむルーン魔術の使い手。 魔術師としてはまだまだ駆け出しだが、才能自体はかなりある方なのでスキルとしてはこのランク。 ○帯電体質 とてもびりびりする。 体内に溜め込んだ電気を放出することで、魔術とは別種の攻撃が可能だが、一生懸命下敷きで身体をこすって 電力を貯めこむ必要がある。戦闘時の勝率を+10%するが、ストックがないと使えない。 初期ストックは1。3の倍数ターンの頭に残弾が増える。 ○小聖杯 親父殿が残していったブツ。すべての元凶。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ バーサーカー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:バーサーカー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:河上彦斎 【レベル】:35+5 【アライメント】:攘夷/攘夷┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30+5 【耐】:25+5 【敏】:40+5 【魔】:15+5 【運】:20+5 【宝】:20┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:攘攘攘┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○狂化:攘夷 このキャラクターは攘夷の攘夷による攘夷のための行動思考で動いており、理性的な判断が出来ない。 狂化スキルの変速版にあたり、強化ランクは低いが相手が外国人でない限りは通常通り会話が可能。 ただし外国人と遭遇した場合、問答無用かつ何度でも敵対遭遇が発生する。 また、【宝】以外の全ステータスとレベルを+5。 ○直感:C 戦闘時、自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 このキャラクターは常に+10%の勝率補正を持つ。 また、初見相手のみに効果を発揮するスキルは、このスキルのランク以下の場合無効化される。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○玄斎流抜刀術 ランク:C 種別:対人宝具 戦闘時、【敏】ステータスに+20。 バーサーカーが生前編み出した、純粋に実戦での扱いのみに特化した剣術。 片手による逆袈裟抜刀術が主体であり、道場では強みが活かせないものの殺し合いでは非常に高い効果を発揮した。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:佐倉杏子 【レベル】:15 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:10 【敏】:25 【魔】:15 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○監督役 教会から派遣された調停用の人員。 参加者ではあるものの、明確なルール違反をおかした相手が出た場合、 ペナルティを与えるための発議をする権限を持っている。 その為、他の参加者から見れば厄介な存在であり、いきなりの戦闘には発展し難い。 シナリオ1度だけ、敵対接触を中立接触に変更する。 ○直感:D 戦闘時、自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 このキャラクターは常に+5%の勝率補正を持つ。 また、初見相手のみに効果を発揮するスキルは、このスキルのランク以下の場合無効化される。 ――――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ セイバー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:エティエンヌ・ド・ヴィニョル 【レベル】:40 【アライメント】:中立/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:10 【運】:0 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:剣剣剣┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:B(種別:一般 タイミング:常時) 「種別:魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大15%まで軽減する。 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 本来はもっと低いランクだが、“オルレアンの乙女”の加護により大幅に強化されている。 ○戦闘続行:C 使用パラメーターの確定後、ステータスのランダム選択を振り直すことができる。 1シナリオに1回かつ1戦闘で使える上限回数は1回。また、4の倍数ターンに回数が1回分補充される。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 ○聖女の加護:B- (種別:一般 常時) 自身のマスターが不在の状態で戦闘を行う場合、処理を行わず自動的に「敗北」する。 但しマスターと共に戦闘を行う限り、自身の【運】をマスターの【運】と同じ数値に変更できる。 セイバーが共に戦場を駆けた戦友、“オルレアンの乙女”の聖なる加護。 本来は戦地における幸運をもたらすものだが、どうにもおかしな具合に働いてしまっている。 恐らく聖女はドジっ子だったんだろう。ドジっ子なら仕方ないね。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○我が名の意は憤怒(ラ・イール) ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:特殊 この宝具はセイバー自身が「怒り」を感じた場合にのみ自動的に使用される。(尚、セイバーは非常にキレやすい) 自身のステータスの内、【筋】【耐】【敏】の数値に「+10」する。 この宝具の効果はセイバーの「怒り」が持続している限り持続する。 “憤怒”を意味する仇名を付けられる程の癇癪持ちであり、大変な激情家だったとされる セイバーの武勇、というかそのブチギレ具合の具現。 単なる「怒り」に過ぎない感情で、バーサーカーが持つ“狂化の呪い”に等しいだけの パラメーター強化を自身の肉体に発現させる。 ただ「狂化」スキル程ではないにしろ、「怒り」によって冷静さを欠いている状態であるため マスターがどれだけ手綱を握れるかが重要になってくる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:シロエ 【レベル】:20 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:15 【敏】:10 【魔】:30+5 【運】:15 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○魔術(付与魔術):B 比較で【魔】が選択された際、敵勝率に「-15%」のペナルティを加える。 バフとデバフ、つまりは強化と弱体、あと妨害や補助に特化した魔術形態。 単独での戦闘には向かず使い勝手も難しい―――が、シロエはその長短を知った上で十全に運用する事が可能。 使い勝手の悪さを持ち主の頭脳でカバーして扱う、強力なスキルである。 ○製作級魔杖礼装 シロエが持っている魔術補助用の礼装。原作では幻想級という、最上ランクの杖だったがさすがにワンランクダウン。 しかし使い捨てとは違って長期にわたって使える、使い勝手のいい魔術補助アイテムである。 戦闘時、【魔】ステータスを常に+5。更に自身の【魔】ステータスがその戦場で一番高い場合、勝率に+5%。 ○腹ぐろ眼鏡 当人にその自覚はないが、極めて狡猾かつ効果的な手を打つ策士。 事前に接触などで情報を得ていた相手との戦闘の場合、敵の任意のステータス1つを-15する。 このスキルはシナリオ2回まで使用可能。1回の戦闘で使えるのは1度まで。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ライダー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ライダー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:壇直之 【レベル】:40+10 【アライメント】:混沌/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40+10 【耐】:35+10 【敏】:35+10 【魔】:5+10 【運】:5+10 【宝】:20-20┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:壇壇壇┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせる。ただし、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 AA的には徒歩に見えるが、ちゃんと馬に乗っている。心眼で見よ。 騎乗突撃により、初手で選択したステータスを+10する。 ○特攻精神:C。 このキャラクターは基本、帰りを計算に入れない特攻思考で動いている。 戦闘時、敗北しての令呪撤退に必要なコストが3画分となるが、戦闘勝率に常に+10%。 ○対魔力:C 「魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大10%まで軽減する。 クラス補正による、魔術に対する耐性。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 タ ン キ ト ッ コ ウ ○我壇直之一人征 ランク:C 種別:対軍宝具 この宝具はライダーが生前敵陣に単騎で突っ込んだ時に後ろに置き去りにした部下部隊を召喚するものである。 自身のステータスのうち、【宝】を除く全ステータスとレベルを+10し、【宝】ステを0にする。 また、このキャラクターはメインでしか参戦できず、10レベル以下のキャラクターはこの馬鹿の特攻に 追従出来ず、戦闘に参加できない。 部下を置き去りにして単独特攻、しかも鉄砲隊という事案をやらかしたライダーの武勇(意訳)を元にした宝具である。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:エレクトロゾルダート 【レベル】:10 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:15 【耐】:15 【敏】:15 【魔】:15 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○完全世界 戦闘時、発動させる事でランダム選択ステータスを振り直せる。 電光機関と呼ばれる手回し充電魔術装備を全開にしての最大出力。 その効力は絶大であるが、一度使用するとそのシナリオの間は再使用出来ない。 ○ブリッツボンベ アカツキ最弱の最終特攻―――もとい、ゾルダートの必殺技。 溜め込んだ電撃を放電し、周囲を攻撃する大規模技。 使用した戦闘の勝率に+15%。 その効力は絶大であるが、一度使用するとそのシナリオの間は再使用出来ない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ アーチャー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓【真名】:川上シロンペロン家臣、柏木源トツ 【レベル】:35 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━┻━━━┳━━━━┻━━┳━━━━━━━┳━━┻━━━━┓ 【筋】:25 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:5 【運】:30 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:源源源┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○悪運:C 劣勢に強いという一つの才能。土壇場で幸運を引き寄せる力。 戦闘時、最終勝率が50%以下の場合、勝率に+10%。 ――――???┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ネ ラ イ ウ ツ ゼ ○井伊直政討ち取ったり ランク:C 種別:対人宝具 この宝具はアーチャーが生前、徳川四天王の一人である井伊直政を落馬せしめた狙撃の逸話から来るものである。 戦闘開始前、60+(自分のレベル-相手のレベル)で判定。成功した場合、令呪を1つ消費させる。 ただし、結局井伊直政は落馬しただけで死にはしなかった事から、この狙撃で令呪を奪うことは出来ても敗退させる ことはできない。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:メイ 【レベル】:15 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:20 【運】:20 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○目指せポケモンマスター 魔術生物を使い魔として操る能力。 メイは“これしか出来ない”魔術師であるが、高い戦力を発揮する使い魔を安定して使いこなせるという点で、 意外と利便性が高く応用が効く能力である。 召喚するポケ……使い魔の能力は後述。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:にらみつける 【レベル】:20 【アライメント】:ほのお/ひこう┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:10 【敏】:25 【魔】:25 【運】:0 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○にらみつける じー。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:コイキング 【レベル】:5 【アライメント】:みずポケモン┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:10 【運】:10 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○はねる ぴちぴち。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ランサー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ランサー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:??? 【レベル】:35 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:15 【敏】:15 【魔】:10 【運】:20 【宝】:20┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:+++┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:D 「魔術」のスキルによる敵陣の勝率補正を、1つのスキルにつき最大5%まで軽減する。 クラス補正による、魔術に対する抵抗力。 ○勇猛:D このキャラクターが戦闘時に【筋】を選択した場合、勝率に+5%。 また、このスキルと同ランクあるいは以下の精神干渉系スキルによるペナルティ効果を受けない。 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。格闘ダメージを向上させる効果もある。 ○剛力:B このキャラクターは戦闘時にメインに置かれた場合のみ、【筋】ステータスに+15される。 男の腕を握り絞っては砕き、長刀を突き立てては床下の横木を貫通させたと伝えられる剛力。 このスキルは“怪力”と違って勝率補正が無い代わりに、怪物系のサーヴァントでなくても扱える。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○大力女中かがり花 ランク:D 種別:対人宝具 タイミング:効果参照 勝率の上昇のために令呪を使用された際に効果を発揮する。 その令呪の効果を「+10」%する。 小松姫の側近くに仕え、そのために大力を奮った女中の逸話が宝具化したもの。 なんだかんだで義理堅く、主に頼られれば普段以上の力を発揮してしまう、かがり花の忠勇の証。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:鴉木メイゼル 【レベル】:10 【アライメント】:秩序/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:5 【耐】:5 【敏】:15 【魔】:25 【運】:10 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○魔術:C 比較で【魔】が選択された際、相手勝率に「-10%」のペナルティを加える。 周期運動するものに「魔力」を見出し支配する魔術。その性質上、火力と機動力に特化している。 腕前はこの年にしては図抜けている。 ○円環少女 円環大系と呼ばれる魔術を用いるが故の称号。 その性質上、機動性と火力は高いが防御力は恐ろしく紙。 戦闘時、【魔】か【敏】ステータスが1つ選択されるごとに勝率+5%。ただし【耐】が選ばれると-5%。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ キャスター ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:至郎田正影 【レベル】:20 【アライメント】:中立/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:5 【運】:15 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○ドーピングコンソメスープ 原作とは違い違法薬物は使っておらず、主成分が栄養ドリンクで構成されたコンソメスープ。 何故真っ当なコンソメスープの味になるのか、疑問は尽きない。海洋深層水配合とか書かれている。 戦闘時、自身、もしくは同意したキャラクター1名にこれを飲ませることで効果を発揮。 別添のランダム表を振り、効果をランダムで決定する。期待値的には強くなるはずだ。祈れ。女神に。0.あっ。………このキャラクターを含む陣営は強制敗北。 令呪を消費して撤退すること。出来なければ敗退。1.異次元の天体に住む生物あたりが好みそうな味と効果。 このキャラクターのステータスがランダムで4つ、0になる。2.このキャラクターのステータスがランダムで2つ、-20。3.このキャラクターのステータスがランダムで1つ、-20。4.特に効果なし。味はスポーツドリンク。5.このキャラクターのステータスがランダムで1つ、+20。6.このキャラクターのステータスがランダムで2つ、+20。7.このキャラクターのステータスがランダムで1つ、+30。8.このキャラクターのステータスがランダムで2つ、+309.このキャラクターの全ステータスとレベルが+20。 ――――???┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ペトロニーラ・ディ・ミーズ 【レベル】:30 【アライメント】:混沌/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:40 【運】:30 【宝】:20┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:DCS┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○道具作成:C このキャラクターは魔術を用いた礼装を作成できる。 特にキャスターの場合、主に魔女薬を用いた消耗品型のアイテムの作成が得意。 戦闘時、メイン参戦キャラの任意のステータス1つを+5。このスキルはシナリオ通して3回までしか使えず、 1戦闘中には2回までしか使えない。また、重複したステを伸ばすことも不可能。 ○魔術:C アイルランド系のルーン魔術と、魔女薬製造を得意としている。 14世紀の魔女という立場では在るが、まだまだ見習いだった彼女の魔術スキル自体は現代基準でもそこそこ程度。 比較で【魔】が選択された際、相手勝率に「-10%」のペナルティを加える ○陣地作成:C。 自身に有利な陣地・工房を作成する技術。 このキャラクターがシナリオ開始から“戦闘せずに経過したターン数”×5%の勝率を得る。 このスキルは1度敗北するまで有効であり、かつ得られる上限勝率は+20%である。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○見習い魔女のすーぱー知識 ランク:D 種別:対人宝具 自身かマスターの行使する能力強化/減少スキル1つに作用。 その能力で強化/減少する数値を2倍する。 ただしこのスキルで対象にできるスキルは1種類だけであり、1度使用を宣言したらこの聖杯戦争中 他のスキルを指定することは出来ない。また、宝具は指定できない。 小悪魔的で面白がりな性格の見習い魔女。 悪質ではないものの、悪戯心で成される行動は、良くも悪くも周囲に大きな影響を与える。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/556.html
927 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日: 2006/11/14(火) 04 32 10 『御名答』 セイバーとバゼット、二人は紛れもなく一級の武芸者である。 その二人に気付かれずに、声を掛けた。 平時であれば、そしてどちらか片方であれば、それも有り得た事かもしれない。 だが二人は戦時の心を持ってそこにいた。 にもかかわらず、二人はその存在に気付かず、振り向いた。 振り向いた先には。 「誰だか知らないが、留守中に俺の根城に入ってくるなんて、随分な人達だね」 そんなことを呟く男と、男に寄り添うように付き従う少女が立っていた。 「……何者ですか?」 セイバーがバゼットに目配せし、身構える。 「俺かい? 君達のルールに従うならば、『セイバーのサーヴァント』と名乗るのが正しいのかな?」 そう言って、笑顔でサングラスの位置を直す。 夜だというのに、外す素振りはない。 「そして彼女は霧島さん、この家の住人でね、寂しいって事で、俺が街中を連れ回してるのさ」 口元に笑みを浮かべる。 彼女の目に意志はない。 強烈な魔術によって、完全に支配下に置かれている事は明らかだった。 サーヴァントによるマスターの支配。 本来の主従を入れ替える、通常の主従ならば最も忌まれる行為である。 「彼女は人生に悩んでいてね、俺が悩みを解消してあげたのさ」 「それがこの有様ですか、随分と――ふざけた物ですね」 穏やかな声の中、怒気を漲らせて敵を睨み付けた。 同時刻・衛宮邸 ――ごめん、セイバー、敵の反応があったらしいわ、そっちは何とかして貰うしかないかもしれない ――そうですか、ではなんとかしてみます、凛さん、そちらは任せましたよ ――ええ、気をつけて 念話を終え、続いてジェネラルからの話を促す。 「敵は2方向から接近、バーサーカーらしいのが単独行動、もう一つは……群体らしい」 「群体……それは例えばゴーレムとか竜牙兵とか、そう言った代物でしょうか?」 桜が問う。 「いや、統率された黒い全身鎧 フルアーマー の集団らしいと言うことだ、数は不明ながら数百以上、ほぼ真っ直ぐこちらを目指して いる」 「全身鎧の集団?」 彼女は、十字軍時代の神殿騎士団 テンプルナイツ にそう言った騎兵部隊がある事をかつての書物で読んだ事があった。 その集団は異教徒を鏖殺し、街を焼き、尽くを略奪したという、歴史の表には決して出ない教会の暗部。 だがそれは予想の域を出ない。 だからルヴィアは、その予想を口にはしなかった。 「それからバーサーカーだが、既知のバーサーカーではないようだ、近づいた斥候が何人かやられている、厄介な相手だ」 「……教会の時と言い、貴方の召喚時と言い、バーサーカーは三騎目ね……」 「そのようだな、だが幸いな事に、接近こそされているが、目的地はここではないようだ、恐らく別のマスターがこの街に潜伏している のだろう」 「そう、それが予測できただけでも僥倖ね……外見はわかる?」 「ああ、黒装束に、全身包帯、白と黒のコントラストと言うことらしい」 ふぅん、と何気なく流す遠坂。 だがその言葉に、キャスターの表情が変わった。 「……ウツロ!?」 彼女はその存在を知っている。 「キャスター、そのバーサーカーを知っているの?」 遠坂は、昼間と違い彼女のことをキャスターと呼んだ。 「私が思い浮かんだ通りの相手なら知っているわ、アイツは快楽殺人鬼よ……そして、間違いなく私と似た宝具を持っている」 苦虫をまとめて噛み潰したような表情で言った。 「キャスター、正直に答えて、一人で勝てる相手?」 「……上手く行って五分、出来れば単独で戦うことは避けたい相手……だけど」 「そう……」 皆まで言わせず、話を遮る。 彼女の言いたいことは分かる。 戦いたくはない、だが、ウツロと呼ばれるバーサーカーの行動は止めねばならないと言うことは言われずとも理解する。 遠坂凛は決断を下さねばならない。 生前から快楽殺人鬼などという存在 バーサーカー を、冬木の管理者として許容することは出来ない。 だが、こちらの存在を知って居るであろう鎧の集団への備えを怠ることは出来ない。 そして可能ならば、セイバーへの救援も行いたい。 だが、バゼットとセイバーの組み合わせは用意しうる『人間とサーヴァント』の組み合わせとして最強である以上、 あちらに現状以上の戦力を割くことは難しい。 だが万一にも二人が敗北すれば、それは衛宮邸で防御に徹することすら難しくなるだろう。 彼女が下した決断は―― 堅牢な守り:「この家の防御を最優先するわ、迎撃の準備を」 念には念を:「士郎、キャスター、セイバー達の援護に向かって」 敵の敵は味方:「士郎、キャスター、バーサーカーを追って」
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/672.html
255 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日: 2006/09/28(木) 03 25 11 この際応急修理でも一応形を保っておけばそれでも良いのか……本格的な修理はあとでじっくりと…… いや? 待てよ…… 「どうなさいました?」 それはちょっとした思いつきだった。 「えーっと、ちょっと試してみたいことがあるから彼には待ってて貰えるように頼めるかな?」 「え? ええ、その位なら良いですけど」 「ああ、悪いな、ルヴィア」 茶の間に入りキャスターを捜す。 「遠坂、キャスターは?」 「ん? 庭の確認に言ったけど、どうしたの?」 水場の下の道具入れを確認していた遠坂が振り向く。 「いや、夕飯の後の話、覚えてるだろ? キャスターの宝具の話」 「もちろん覚えてるわよ、現実をねじ曲げるって……ああ、そう言う事ね」 「そう言うこと、俺は無理だったけどキャスターの宝具なら、呪いを解呪するとか出来るかもしれないだろ」 直接修理できればベストだけどと続ける。 「それにしても……英霊をこんな事に使うなんて罰当たりね、士郎」 遠坂が笑う。 彼女にしてもかつてサーヴァントをお茶汲みに使った物だったが。 「ああ、そうかも」 つられて笑った。 庭では、キャスターとルヴィアのサーヴァントが談笑していた。 ベテラン俳優とその追っかけ女子高生といった雰囲気で、互いの表情は和やかだ。 「キャスターと……えーっと、なんて呼べばいい事やら、あ、俺は衛宮士郎です」 「ん? ああ、そう言えばそうだったな、家が焼ければあの反応はある意味で当然だろう、私はジェネラルだ」 「ではジェネラルさん、キャスターをお借りしても宜しいですか?」 「ん? 別に構わないが修理の目途が立ったのかね?」 「そう言う訳じゃないんですけど、少し試したいことがあるんです」 「ああ、魔術的な事を試すのかね? 少し興味があるので見学させてもらっても宜しいかね?」 「ええ、勿論、ここは貴方の家になるわけですからどうぞ遠慮無く」 もの凄く気品のある物腰に思わず馬鹿丁寧な反応で返してしまう。 すっかり彼のペースであった。 試して貰いたいことをキャスターに話すと、自信なさげに試してみるとだけ言われた。 「——空間解除」 宝具での解呪実験は簡単に終了した。 「正直難しいわ、下手に消去しようとすると床ごと、壁ごと消し去ってしまいそう、こういう細かいアプローチは難しいわ」 キャスターの言葉は茶の間を覗いて納得いった。 茶の間の畳が一枚無くなって下の床板が出てしまっている。 「この畳……消滅したってことか?」 床板が触れている以上、ワープしたか消滅したかのどちらかだろう。 「……実空間で認識できなくなったみたいだから……多分これを元に戻すのは出来ると思う」 「んー……呪い付きでも無いよりは良いか、戻しておいてくれるか?」 「ん、わかった」 「……何? 今の?」 ぬうっと、恐ろしく不機嫌そうな顔で遠坂が台所から顔を出す。 そう言えば遠坂はまだ召還できていないから空間を展開するとなんだかよく分からない感覚に放り出されてしまうのだった。 「今のが私の宝具で召還する空間です」 「……次からは前もって言っておいて、寝起きみたいに気分が悪くなったわ……」 吐きそうな、そして寝起きのような表情で自室に向かう、寝るのだろう。 「あれ? 姉さんは?」 桜とライダーが土蔵から戻ってくる、手には薬缶と、幾つかの茶碗。 何故か藤ねえに連れて行かれた焼き物教室の成果である。 飲み物を注ぐには不便だが、まあ穴は開いてたりはしないはずだ。 「ああ、遠坂なら部屋に戻ったよ、多分寝るんじゃないかな? 風呂は入り直した方が良いと思うんだが……」 「ふむ、日本式の風呂か、私が『一番風呂』でも構わないかな?」 そんなことをジェネラルが口にする。 「え? そりゃあ構いませんけど」 「よし、決まりだ、では準備をせねば」 急に上機嫌になって。 「ああ、そうだ、明日までにこの廊下とその二部屋は改修しておくから安心したまえ」 そんなことを口にした。 その後、遠坂を含めてそれぞれ風呂に入り直し、睡眠を取ることにした。 翌朝。 全員、疲労からか、残っていた誘眠香の残滓からか、昼近くまで眠った後、布団から起きだし。 沈黙の家政夫達:台所で士郎と桜が固まっていた 絶叫する虎:「なんじゃこりゃあ!」松田優作ばりに藤ねえが絶叫した 満足げな貴族:縁側では満足そうな顔でルヴィアとジェネラルが笑っていた ダメット唖然:昨夜のプレゼント(シベリアトラ)はどうだったか聞きに来たバゼットが門のところで固まっていた
https://w.atwiki.jp/fateonsen/pages/405.html
キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】 泥 名前 ブリジット・メイア・ウィンザー・ライジェル 英名表記 Bridget Meir Windsor Rigel 誕生日・年齢 11月11日・16歳 身長・体重 159cm・45kg 血液型 A型 好きなもの 王道、紅茶 苦手なもの 卑劣な手段や策謀、カレー 特技 降霊術 起源 王道 属性 秩序・善 魔術属性 水・風・土 魔術系統 降霊術、召喚術、元素変換魔術など 魔術特性 支配 魔術回路 質:A / 量:C/ 編成:正常 略歴 現英国王室・ウィンザー家の傍流にあたる家系・ライジェルの若き当主。 父であるグレゴリー・ライジェルは多方面に優れ有力な当主であったが、朋友であった同盟家の裏切りを受け派閥争いに敗北。 その過程で呪殺された父の跡を継ぎ、弱冠14歳で当主の座に就く。 グレゴリーの優れた手腕を完璧以上に受け継いだブリジットは侮られる中でその才能を如何なく発揮。 僅か2年で傾いていた勢力図を塗り替え、元同盟家や敵対勢力を退け、再び元の地位へと返り咲いた。 その際に王家から「ウィンザー」姓を名乗る事を許され、彼女の代からその名前を採択している。 英国政府より「率爾発生特異点夢覚処方機関」――通称デスペルタドールによる、夢界事象への対応を要請され、第三夢界調査に際して同組織に合流する。 聖杯戦争儀式についての知識は有しており、セイバーを召喚し事態の解決にあたる。 人物 白いドレスの様な装束に身を包んだ、容姿の上ではまだ幼さの残る少女。 プラチナブロンドの髪をショートカットに切り揃え、透き通る乳白色の肌をあまり露出しないよう金縁刺繍のローブを纏っている。 家督継承後の手腕を「必要とはいえ汚い手段にも頼った故の恥」と認識し、君臨する者の責務として潔白且つ気高くあることを誇るなど、 その精神性は正しく高貴なる者(ノブリス)を体現している。 事実ブリジットは「王」としての素質を持って生まれ、知識や経験を積むにつれ上に立つ者として成長している。 とはいえ、ブリジット自身は王や統治者になりたいわけではなく、その精神性と環境がどうしようもなく王道であるだけ。 本人は寧ろ魔術師として大成したいのだが、能力はともかくその清廉さが災いして今以上に進まない事に悩んでいる。 但し自身の立場とそれに伴う責務は正しく自覚しているため、持ち得る権利と義務を正当に振るう事を心掛けている。 同時に「人の上に人あらば、それは機構として機能してはならない」という自論を持っており、「国の為の王」という在り方を嫌う。 王が王たるには民の為に在り、民無くして成立する国は無い。然し王もまた、その国に根付く民である。 故に彼女は一方的に非ず、その恩恵の流動をこそ大事にした義務の在り方を提唱している。 +人間関係 人間関係 セイバー デスペルダドールの特殊事象対策として召喚したサーヴァント。雷鳴の皇帝の腹心、当代最強の軍人皇帝。 能力 様々な系統の魔術を修めているが、特に降霊術に秀でている。 ライジェルの降霊術は通常の基盤に加え元素変換の延長線上にもあり、パラケルススの提示した四大精霊(エレメンタル)に関係している。 ブリジットはその中でも水の精霊ウンディーネと相性がよく、精霊の欠けた魂を補う事で自身に憑依させ、その力を借り受けることが可能。 これにより真エーテルを解き明かすことがライジェルの命題の一つでもあり、根源へのアプローチの一手段となっている。 魔術戦闘においては空気中の水分子に作用し、収束した水泡を急激に熱し水蒸気爆発を引き起こす『泡沫のクワイア』を主軸にする。 起源覚醒者ではないものの、その絶大な在り方は存在としての性質に大きく引っ張られている一例と言える。 事実ブリジット自身も自らの在り方を止める事ができないのか、魔術の研鑽という目的との両立に苦心している。 逆にその過程で手に入れた知識は豊富であり、各地の伝承や土着信仰に由来する魔術など比較的マイナーなモノについても知っている。 +主な魔術 主な魔術 『泡沫のクワイア』 「魔術師の本分は戦闘ではない。ですが、そうなる事を想定出来なければただの愚者です」 彼女の魔術戦における戦闘スタイル、及びライジェルの降霊術を用いた術式の名称。 空気中の水分子をウンディーネの力で操作し、急激な熱負荷を掛けることで水蒸気爆発を引き起こす。 魔術により引き起こされるが、水蒸気爆発そのものは物理現象であるため抗魔術などは意味を為さない。 純粋な火力もかなり高らしく、後先を顧みない最大出力であればカトラ山の噴火に匹敵するとも。 『剣たる騎士の叙勲(ナイト・オブ・オーダー)』 「――汝の身は我の元へ、我が命運は汝の剣へ。その使命、ヒトの世の現身として真理を守る防人となれ!」 聖杯戦争において、ブリジットが英霊召喚後に行う儀式魔術。 英国王家の宝器『慈悲の剣(カーテナ)』を投影し、騎士叙勲を模した儀式を行うことでサーヴァントとの相性を概念的に補強する。 サーヴァント側は一部能力値や魔力効率の上昇、ブリジットは令呪の強制力増加や指示の円滑化などの恩恵を得られる。 ブリジットとサーヴァント双方の承認が必要だが、無理強いをする気はないため最終的にはサーヴァント次第。 また、この『慈悲の剣』はあくまで形と最低限の性質のみを持たせた投影品であり、儀式礼装として以外の使用には向かない。